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東日本整形災害外科学会 親善スポーツ大会 水泳の部 結果報告 (秋田ノーザンドルフィンズ 岩本陽輔)

平成27年9月12日、福島県で行われた東日本整形災害外科学会親善スポーツ大会、水泳の部の結果報告をいたします。

今大会は4×50m フリーリレー形式です。

参加メンバーは三澤晶子先生、佐藤千晶先生、船木玲奈先生、そしてわたくし岩本(拝)の4人です。

4人中3人が女性医師ということでビジュアル的に他大学から大きな関心を集め注目の的でした。

試合前から我々のモチベーションは高く、元国体選手の船木先生は「めっちゃ気持ちいい」く入念なアップをし、佐藤先生は果敢な飛び込み練習で腹を打ち付け「なんも言えねえ」感じになってたり、三澤先生はプールに入らず1時間に及ぶストレッチを行い、まさにチームワーク抜群のultra soul 状態でした。

 

 

結果は全体で3位と、ビジュアルもさることながらしっかりと結果を残すこととなりました。また、1,2位のチームとはかなり肉迫しており、個々人の能力アップ、作戦によっては東日本の頂点に君臨する日も近いと考えております。

4人のほかにも、今回は参加することができなかった佐藤毅先生、小林志先生、櫻庭先生(ガンジス川にて合宿中)などタレントぞろいのチームであります。

まだまだ若く、未熟なチームではありますが、バスケットボール部、駅伝部に次ぐ第3の整祐会公認の部活になることを目指し邁進して参りたいと思っております。

どうぞ皆さま引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。

 

秋田ノーザンドルフィンズ 主将見習い(仮) 岩本陽輔

水泳1

水泳2

 

 

 

 

 

水泳3

東日本整形災害外科学会 親善スポーツ大会 フットサルの部結果報告 (エスパニョーレ秋田 尾野祐一)

平成27年9月12日、福島県で行われた東日本整形災害外科学会親善スポーツ大会、フットサルの部の結果報告をいたします。大会は5チームによる総当たりのリーグ戦を行いました。エスパニョーレ秋田の参加メンバーは堀川明先生、嘉川貴之先生、高橋靖博先生、湯浅悠介先生、仲本雄一先生(秋田厚生医療センター初期研修医)、私の6人です。フィールドプレーヤーはキーパーを含めて5人。交代は自由。試合は前半6分、後半6分の12分でした。エスパニョーレ秋田は運悪く4試合休みなしの連続の日程となりました。

 

vs 群馬大学 0-2

vs 日本大学 0-2

vs 新潟大学 1-2 (得点:尾野)

vs 福島県立医大 0-3

 

結果は全敗で5位。得点1、失点9と散々な結果となりました。嘉川先生のスーパーセーブ、湯浅先生のボーレシュートなどの盛り上がる場面もありましたが、試合終盤になり足が止まったところでやられるというパターンを繰り返し、チーム全体で体力のなさを露呈してしまいました。他の部活が結果を出す中、苦しい立場にはありますが、これにもめげず、次回も頑張っていきます。皆様、何卒ご協力お願いいたします。

 エスパニョーレ秋田 尾野祐一

サッカー1

サッカー2

第51回秋田県脊椎脊髄病研究会(石川慶紀)

2015.9.5秋田県脊椎脊髄病研究会が秋田市にて開催されました。第51回の趣旨として,脊椎脊髄病はとっつきにくい,わかりにくいという若手の先生の思いを払拭してもらうための企画を中心にしました。

経験豊富な脊椎脊髄病指導医,秋田厚生医療センター 阿部利樹先生,秋田労災病院 奥山幸一郎先生,秋田厚生医療センター 小林孝先生より若手向けレクチャーをご講演いただきました。大変わかりやすく,若手のみだけではなく,ベテランの先生にも勉強になるご講演内容でした。

一般演題は5台あり,それぞれ素晴らしい内容でしたが,『脊椎後側弯変形矯正固定術後首下がりが改善した1例』を発表された,佐藤千晶先生が受賞されました。全脊柱のアライメントは代償関係にあることを示唆する,貴重な報告でした。おめでとうございます。

特別講演は『脊柱側弯症の治療 安全性を向上させるための取り組み』というタイトルで,弘前大学整形外科学講座講師,和田簡一郎先生,『脊柱管拡大術を中心とした従来型頚椎後方手術の問題点と新しい進入法による対策』というタイトルで,東京歯科大学市川総合病院整形外科教授,白石建先生にご講演頂きました。両講演ともとても素晴らしい内容で,特に白石先生のご講演は低侵襲手術の最たる内容であり,治療概念,手術方法を再度考えさせられるものでした。

名称未設定

 

 

 

 

 

 

その後に行われた懇親会では,ビール片手に焼肉をつまみながら,近況や豊富を語ってもらったり,お互いの交流を深めることができました。いちばん嬉しかったことは、

受賞された佐藤千晶先生が,脊椎外科医を目指すことをその場で表明されました

一緒に切磋琢磨してゆく仲間がまた一人増え,大変喜ばしく思います。

 

 

第5回駅伝部練習会 (野坂光司)

2015.9.6一つ森公園において,今シーズン5回目の練習会が開催されました.本日は高橋靖博先生結婚式にも関わらず,結婚式出席者が4人も参加しました.当の本人も昨夜は来ると言ってましたがさすがに来ず….今回が東日本整災前の最後の練習会となりました.メンバーも決定し,いよいよ福島での決戦まで1週間となります.それぞれが力を出し切れるよう精いっぱい戦ってきたいと思います.優勝あるのみ!

 

順位 タイム 名前
1 14:36 佐々木 研
2 15:11 千馬 誠悦
3 15:53 堀内克弥
4 16:13 竹島 正晃
5 16:18 阿部 和伸
6 16:35 岩本 陽輔
7 16:54 山田 晋
8 17:11 記田大樹
9 18:03 千田耕生
10 18:21 細川真路
11 18:37 三澤敏弘
12 18:55 大江俊輝
13 19:07 池田清貴
14 19:16 西村隆輝
15 19:43 三輪哲也
16 20:20 小出健之朗
17 20:28 角田亮太
18 20:57 杉山慶暢
19 21:39 早坂慎
20 22:48 古宮喜之
21 23:46 田中裕介
22 23:57 関佳之
23 24:41 海保英治
24 25:38 林秀樹
25 28:28 渡部勝

 

第1回 AKAS Award受賞の喜び + 9月羊ケ丘だより 佐藤 千恵

先日開催されました、記念すべき第1回AKAS研究会におきまして、ASKAG youngersは、日常診療や手術の成果をまとめた発表をさせて頂きました。すべての演題で、質疑応答でも素晴らしい盛り上がりを見せ、非常に充実した内容であったと感じております。

 

私のテーマは、「大腿骨遠位骨切り術を安全に行うための大腿骨後面-膝窩動脈間距離の検討」というものでした。人工膝関節置換術で膝窩動脈損傷を経験したこともあり、対策や対応に関しては以前から興味がありました。題材を与えてくださった英知先生、いつもご指導ありがとうございます。

内容は、大腿骨遠位骨切り高位における、膝窩動脈と大腿骨後面との距離および大腿骨前後径を測定することで、骨切り時のボーンソーが動脈に接する可能性について検討したものでした。まとめると、レトラクターの保護、ボーンソーの取扱いおよび血管縫合の手技の習得が大事だという事です。私たちのような経験の少ない整形外科医だからこそ、今後トラブルシューティングの知恵と技を十分に身につけていこうと願って発表させて頂きました。拙い発表ではありましたが、ご評価頂きましたことに大変喜びを感じております。合併症対策や心得についてご教示頂きました島田教授には心より感謝申し上げます。また、“膝伸展屈曲で膝窩動脈距離に変化は見られない”という、貴重なご教示を頂きました安達先生におかれましても、この場をお借りしまして感謝申し上げます。

名誉ある第1回目の一般演題賞を頂戴しまして、身の引き締まる思いも致しました。勢いある若手がそろったグループで、同年代のメンバーと共に切磋琢磨していけたらと思っております。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

 

 

さて、9月からは、ご講演賜りました岡村健司院長の下、羊ヶ丘病院で1ヵ月の研修生活を始めました。まだ3日目ではありますが、岡村院長直々に肩診療のいろはをご指導頂いたり、外傷の執刀させて頂いたり、今まであまり見る機会のなかった倉理事長の足関節鏡手術を拝見したりと、すでに充実度120%の研修を送っています。勉強不足なことが多々ではありますが少しでも爪痕を残し、秋田の勢いや意気込みを感じてもらえるように頑張っていきたいと、静かに思っています。

スポーツの秋、読書の秋、食欲の秋…。存分に楽しんで秋田へ帰ります。

 

 

以上、秋の新札幌より、ご報告申し上げます。

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第7回秋田県骨代謝エビデンスセミナー(野坂光司)

8月27日第7回秋田県骨代謝エビデンスセミナーが開催されました。島田洋一教授のご高配により、創外固定を中心とした外傷学と外傷後遺症の最先端というコンセプトで内容が組まれました。2題の特別講演のうち、1題は秋田県におけるIlizarov創外固定の普及を中心に、私が講演させていただきました。このような機会を与えてくださいました島田教授に心より御礼申し上げます。島田教授のご就任後、教授の強力なバックアップをいただきながら、コツコツと活動を行ってきた秋田Ilizarov法グループ(Akita Ilizarov Method Group:AIMG)ですが、全国学会でのパネルディスカッション、シンポジウムの機会も数多くいただけるようになってまいりました。その際、多くの偉大な先輩たちに言われることは、『主任教授の全面的なバックアップのもと、全関連病院の治療方針を統一できるAIMGは非常に恵まれている(のでもっともっと活動を積極的にしたほうがいい)』ということです。AIMGはこれまで教授の庇護のもとに育てていただいてまいりましたので、今後はもっと積極的に臨床、研究を繰り広げていきたいと思います。幸い、関連病院のIlizarovの適応についても年々ご理解が進み、紹介症例も右肩上がりです。特に足関節周辺骨折では、骨折は簡単でも軟部の処置が難しい症例は相当数あります。リングも十分確保してありますので、お声をかけていただきたく思います。

今回お越しいただきました福島医大・竹中信之准教授は、私の尊敬する、最も創外固定に精通した第一線でご活躍の先生であります。想像を絶する難治症例の数々を巧みな話術でプレゼンいただき、あっという間の一時間でした。個人的には、現在名誉教授になられた先生たちの、お若い頃のクルガン等でのお写真が非常に印象的でした。また、松下教授の『すぐに「できないって言うな」』というお言葉は、自戒の言葉としていこうと感じました。竹中先生には今後もAIMGを末永くご指導いただければ幸いです。

第7回秋田県骨代謝エビデンスセミナー

日本骨粗鬆症学会主催 若手サマーセミナー2015に参加しました (益谷法光)

この度、宮腰尚久准教授の御高配により8月1日〜2日に幕張で開催された「若手サマーセミナー2015」に参加させていただきました。この会は若手研究者に向けて臨床研究のデザインや実際、論文作成のノウハウについてグループワーク形式で行うもので。慶応義塾大学の岩本潤先生を中心に沢山の先生方から臨床研究や論文投稿のコツなど幅広く丁寧にご指導いただく、貴重で濃密な二日間でした。

大学からは自分が、羽後病院から木下先生が参加し、会場となった幕張では熱中症で十数人が搬送されていたようですが、我々のグループワークもそれに負けないほどの熱気で2日間の日程を行いました。

東京大学22世紀医療センター吉村典子先生から実践的な疫学研究について貴重なお話をいただき、秋田大学で毎年行っている阿仁検診にも応用できることが多くありました。藤田保健衛生大学の鈴木敦詞先生からは論文の投稿から採択までというテーマでお話をいただきました。学会発表と論文発表の違いから実際に投稿するときに注意すべき点について、非常に参考になるお話が聞けました。そのほかにも様々な内容についてそれぞれ第一線でご活躍されている先生方から大変ためになるお話をいただき、消化不良一歩手前ではありましたが大変勉強になりました。

「臨床研究をデザインする」というグループワークでは「ビタミンD」をテーマに各グループで臨床研究をデザインするということを行いました。自分のグループでは「BP製剤で治療中の閉経後骨粗鬆症患者に対するエルデカルシトールの安全性と効果の検討」という臨床研究をデザインし、賞をいただきました。木下先生のグループも優秀賞を獲得しており、日頃からご指導いただいている成果を発揮できたと思います。

 

今回、このような貴重な会へ参加させていただきました宮腰尚久准教授、スライド添削をお忙しい中ご指導いただきました粕川雄司講師、またA-boneの諸先生方へ深く感謝を申し上げます。

またいつも一流の仕事を積極的に体験することの重要性をご指導いただいております島田洋一教授へも深く感謝いたします。

工藤大輔先生結婚式 (木村竜太)

7月25日(土)、当教室の若手筆頭、工藤大輔先生の結婚式が盛大に執り行われました。

奥様は当院脳外科医ということもあり、整形外科と脳神経外科合わせて50人以上が参加されました。

島田教授からは「工藤の結婚式をぶち壊すぞ」と気合を入れられて臨んだ式でしたが、始まってみると・・・本当に素晴らしい結婚式でした。美男美女、さらに仕事も文句のつけようのない先生方ですが、それ以上に「お二人の人柄」が結婚式の雰囲気そのものでした。

参加者全員、最初から最後まで笑顔の絶えない素敵な式になりました。

工藤先生、絵里奈先生、おめでとうございます!!

 

追記:整形外科結婚式名物!?ノーザンネイキッズこと裸参り部も参加し、工藤先生を奉納させていただきました。次はあの御方の式ですかね。

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第33回日本骨代謝学会学術集会(粕川雄司)

平成27年7月23日~25日に東京で「第33回日本骨代謝学会」が開催されました.骨・軟骨代謝の基礎的研究から骨粗鬆症の臨床的な研究まで,幅広いテーマが取り上げられている学会です.臨床に関しては,日本整形外科学会,日本内分泌学会・日本リウマチ学会との合同シンポジウムが開催され,骨・軟骨代謝とそれぞれの分野の疾患との関連についてディスカッションが行われました.

今回この学会で佐々木 聡先生が,学会の機関誌であるJBMMの論文賞を受賞されました.受賞された論文は,「Low-energy diaphyseal femoral fractures associated with bisphosphonate use and sever curved demur: a case series」です.大腿骨の弯曲とビスホスホネート製剤の使用が,大腿骨の非定型骨折と関連することをまとめたもので,米国骨代謝学会(ASBMR)の非定型大腿骨骨折に関するコメントにも引用されています.日本や海外から多くの骨代謝に関する論文が投稿される雑誌で,論文賞を受賞されたことは大変喜ばしいことと思いました.佐々木 聡先生,おめでとうございます.

また,日本骨代謝学会と日本整形外科学会との合同シンポジウムでは,宮腰尚久准教授が「骨粗鬆症性脊椎病変の病態と治療戦略」と題し,骨粗鬆症による脊柱変形と転倒や消化器症状の関連とその治療についてご講演されました.このシンポジウムでは,骨代謝と関節リウマチ,骨折,後縦靭帯骨化症,腫瘍についての関連,軟骨再生の現状や将来展望についての討論がされていました.

教室からは,野坂光司先生,土江博幸先生,木下隼人先生と粕川がポスター演題で発表しました.これからも,骨代謝・骨粗鬆症の研究を継続できるように頑張っていきたいと思います.

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第4回与次郎駅伝 (佐々木研)

2015年7月19日,秋田市千秋公園周辺において開催された第4回与次郎駅伝に参加しました.われわれ秋田大学整形駅伝部は4チームを職場対抗の部にエントリーしました.1人2.6kmのコースを1チーム4人でたすきをつなぎます.与次郎駅伝には2年ぶりの参加となりましたが,大会の規模も以前よりさらに大きく,レベルも上がった大会となっていました.職場対抗の部には約170チームがエントリーし,スタートの風景は駅伝とは思えぬ人だかりとなっていました.島田教授夫妻の熱いご声援も受け走った結果は・・Aチームは入賞には届かず13位,Bチームも18位と健闘しました.Cチームは44位,Dチームは78位でした.下記は各チーム・個人の結果です.(カッコ内:区間順位)

 

秋大整形駅伝部A 42分15秒 第13位

1区 岩本陽輔 11:20(62)

2区 根本 晃 10:22(17)

3区 成田裕一郎 10:56(15)

4区 佐々木 研 9:37(6)

 

秋大整形駅伝部B 44分06秒 第18位

1区 齋藤 光 10:51(49)

2区 山田 晋 11:24(34)

3区 小林 志 10:41(10)

4区 高橋靖博 11:10(35)

 

秋大整形駅伝部C 48分00秒 第44位

1区 長谷部 亘 9:42(23)

2区 長幡 樹 11:22(33)

3区 飯田純平 13:53(94)

4区 湯浅悠介 13:03(100)

 

秋大整形駅伝部D 51分40秒 第78位

1区 竹島正晃 10:39(43)

2区 河野哲也 13:09(96)

3区 冨岡 立 13:27(82)

4区 加賀 望 14:25(124)

 

個人別 与次郎ランキング

1位 佐々木 研 9:37

2位 長谷部 亘 9:42

3位 根本 晃 10:22

4位 竹島正晃 10:39

5位 小林 志 10:41

6位 齋藤 光 10:51

7位 成田裕一郎 10:56

8位 高橋靖博 11:10

9位 岩本陽輔 11:20

10位 長幡 樹 11:22

11位 山田 晋 11:24

12位 湯浅悠介 13:03

13位 河野哲也 13:09

14位 冨岡 立 13:27

15位 飯田純平 13:53

16位 加賀 望 14:25

 

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