秋田市野球肘検診 (村田昇平)

令和7年2月15日、秋田市で「野球肘検診」が行われ参加させていただきました。
秋田大学整形外科からは、本郷道生先生、成田裕一郎先生(南秋田整形外科医院院長)、木村竜太先生、湯浅悠介先生、村田が参加しました。

野球肘検診では我々がエコーでの肘検診を担当させていただき、理学療法士、作業療法士の先生方よりエコー検診、投球フォームチェック、脊柱の評価、スイングスピード測定、投球スピード測定、体操の指導などを行いました。

野球肘には、内側型と外側型があります。
特に「外側型」の離断性骨軟骨炎は、最初はあまり痛みを感じなくても、気づかないうちに進んでしまうことがあります。ひどくなると手術が必要になったり、野球を続けられなくなってしまうこともあります。 野球肘検診は、野球を頑張るみなさんが、これからも長く楽しくプレーできるようにするための大切な機会と考えています。
野球だけでなく、これからの人生でいろいろなことに挑戦できるよう、体を大切にしてほしいと思います。
参加してくれたみなさんがこれからケガせず、どんどん成長していけることを願っています。