2025年12月5日〜6日にかけて、アクリエ姫路にて第3回日本膝関節学会が開催されました。本学会は神戸大学大学院医学系研究科整形外科の黒田良裕教授が学会長を務められており、黒田教授は姫路城の城主も歴任した黒田官兵衛の末裔とのことです。学会の合間には、姫路城の天守閣にも登ってまいりましたが、この景色を見つめていた偉人の末裔が学会長を務められていると思うと、大変感慨深いものがありました。
秋田大学および関連病院からは、講演3題、ポスター4題の発表を行いました。来年度から同門の仲間として勤務予定である、大曲厚生医療センター初期研修医の大沼優音先生にもご参加いただき、ポスター発表を立派に務められました。また、留学からご帰国された赤川学先生は、今学会から本学会の評議員に就任されましたが、英語セッションにて留学中の研究内容を発表されており、その姿に、筆者自身もこのように発信できるよう精進せねばと身の引き締まる思いでした。
初日の夜には姫路市内にて同門会を開催し、遠方での開催にもかかわらず10名の先生方にご参加いただきました。膝を愛する仲間として、熱い議論を交わす貴重な時間となりました。
今後も膝グループからより多くの演題が採択されるよう、グループ一同、研鑽を積んでまいります。引き続きご指導・ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。




