第56回日本人工関節学会(久田朱里)

2026年2月26日〜2月27日,大阪府のグランキューブ大阪・リーガロイヤルホテル大阪で,川西市立総合医療センターの菅野伸彦会長のもと, 第56回日本人工関節学会が開催されました.

当教室からは多数の演題が採択され, 20名以上の先生が参加しました. 

5名の研修医の先生も参加してくれ, 初日の夜に行われた同門会は大盛況でした. 一緒に整祐会を盛り上げていく仲間を増やすべく, 引き続き勧誘活動にも力を入れていきたいと思います. 今回は, 由利組合総合病院研修医の阿部奏太先生に「Safe Anterior Approach with Fracture table(SAAF)は助手が手術に影響を与えるのか」を発表していただきました. 研修医の先生とは思えないほど, 堂々と発表されている姿が印象的で, 質疑応答にも的確に答えており, 素晴らしいご発表でした. 

私は, 「人工股関節置換術後の再置換率と骨粗鬆症治療の関連性」をポスターで発表してまいりました. 今回は秋田県のTHA術後の再置換率と骨粗鬆症治療率を調査した結果を発表しました. 同じセッションの先生と発表後にお話し, OAやTHA術後で骨粗鬆症の評価が難しい患者さんに的確な治療介入するための方法について考える良い機会になりました. 骨粗鬆症治療が術後の再置換にどのように影響するかはさらに調査を進め, 今後の研究に繋げたいと思います. 

企業展示には, 市立秋田総合病院の藤井先生のSurgicel powderを使用した術中のビデオが放映されていました. 術野が見えづらい前方アプローチにも関わらず大変分かりやすく, 全国的にご活躍する先生に改めて感銘を受けました. 

来年は福岡で開催予定となっています. 研鑽を重ね, 今年よりもさらに研究を深めて発表できるよう, 日々精進いたします.