整佑会 令和7年度総会,第21回特別講演会

12月13日に、整佑会 令和7年度総会および第21回特別講演会が執り行われました。

総会では各決算報告や業績報告に加え、本年度入局してくれた大曲厚生医療センターの嵯峨聖矢先生と大沼優音先生に御挨拶頂きました。

本年度は、整佑会奨励賞を北秋田市民病院の佐藤貴洋先生と小滝優平先生が受賞されました。お二方の血と汗の結晶である学位研究の成果が、各々のご講演に表れておりました。

整佑会特別講演は、秋田大学の工藤大輔先生と、大曲厚生医療センターの畠山雄二先生にご講演を賜りました。工藤先生より「秋田県における脊髄損傷の疫学と治療の変遷」、畠山先生より「肩関節外科、脊椎外科医として34年間を振り返って」と題してご講演をいただき、入局から今日までの長い整形外科医人生の中で、先生方が心血を注いできた診療内容を聴くことが出来ました。

総会および特別講演会のあとは、病棟職員や他病院の先生方も含め忘年会を行い、お互いに一年の労を労いました。特に今年はクマの被害が多く、病棟スタッフも非常に大変だったことと思います。皆様大変お疲れ様でございました。

2026年も秋田大学整形外科、そして整佑会が一丸となって、より良い整形外科診療を目指して参ります。