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宮腰教授と齊藤先生が令和7年 書友展で優秀賞に選出されました!

書友社が主催する令和7年度の書友展ですが、今回の特別部門のお題は福禄寿酒造の「桜名月」でした。当教室でも6月14日に書道会を開き、秋田大学整形外科として団体で応募しておりました。

8月8日に結果発表があり、宮腰教授と部長の齊藤先生が見事、優秀賞に選出されました!

今回のお題は一見簡単なようでいて、字体や全体のバランスなど非常に難しかったように感じましたが、お二方とも味のある桜名月をお書きになられました。昨年に引き続き、ラベルに印字される最優秀賞まであと一歩!というところでしたが、初の二名選出でもあり、秋田大学整形外科書道部が盛り上がってきているなと感じています。また、ご参加いただいた皆様も大変ありがとうございました。

優秀賞作品は、作品集へ掲載されます。

また、9月13日(土)~15日(月)の期間に秋田県立美術館で展覧会が開催予定で、こちらは応募した全作品が展示されます。ぜひ皆様、会場に足をお運びください(^_^)

宮腰教授、齊藤先生 この度は誠におめでとうございます!

竿燈まつりに参加しました!

2025年の秋田竿燈まつりは、8月3日~6日に開催されています。第3日目となる8月5日、秋田大学竿燈会に整形外科講座として宮腰教授と実験室助手の嘉藤あかねさんが参加いたしました!

嘉藤さんは今年から竿燈に初参加、とのことでしたが、この酷暑の中で練習にも連日参加し、本番もとても楽しんで参加できたとのことでした。宮腰教授も例年ご参加されていますが、今年もビシッと決まった法被姿で秋田大学竿燈会を盛り上げて頂きました。

来年以降も整形外科講座として竿燈会に参加できればと思います!お疲れ様でした。

新入局!

7月14日(月)に、大曲厚生医療センター2年目研修医の嵯峨聖矢先生が入局のご挨拶に来てくれました!

嵯峨先生は秋田大学の男子バスケットボール部出身で、何年も前から整形外科への入局を真剣に考えてくださっていました。

今年の日整会・同門会にも参加してくれて、既に一医局員として馴染んでくれていたように思いますが

今回正式に入局を表明してくれて、みな嬉しく思っています。

嵯峨先生の今後のご活躍を祈念します!!

第57回日本医学教育学会大会 in Akita(尾野祐一)

2025年7月25日~27日に秋田市で開催された「第57回日本医学教育学会学術集会」に参加しました。その中のワークショップ「Aiming to Present at AMEE Workshop for Japan-based Medical Educators」では、当教室にStudent Assistantとして在籍している医学科4年生の鷺島史歩くんが発表を行いました。

このワークショップは、ヨーロッパ医学教育学会(AMEE)での発表を目指す日本の若手医師・教育者のための英語プレゼンテーション企画であり、英語での発表に対し、各大学のファシリテーターから建設的なフィードバックを受けられる貴重な場です。発表内容は必ずしも教育分野に限らず、将来的に海外での活躍を希望している鷺島くんにとって絶好のチャンスと考え、当教室から推薦しました。

研究発表は今回が初めてで、しかも英語での発表という非常にハードルの高い挑戦でしたが、鷺島くんは終始落ち着いた態度で、明瞭な発音と堂々とした姿勢で大変素晴らしい発表を行ってくれました。学会のわずか1週間前には統一試験もあり、忙しい中、勉強の合間を縫って発表準備と練習に取り組んできた努力がしっかりと実を結びました。

将来的に海外での臨床・研究にも興味を持っているとのことで、今後のさらなる成長がとても楽しみです。鷺島くん、本当にお疲れさまでした!

テレビ出演告知no.2「クマに対する防御姿勢は有効か?」

石垣佑樹先生、木村竜太先生、宮腰尚久教授が、秋田県と共同研究している「クマに対する防御姿勢は有効か?」につきまして、ふたたびTV放映のお知らせです。

先日、AKT 「LiveNewsあきた」内でインタビューを放送していただきましたが、

AABでもインタビューを放送していただくことになりました。↓↓↓

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7月16日(水)の18:15~の番組「トレタテ!」で放送予定

*その日に事件事故などの発生があった場合、放送日がずれる可能性あり

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県内外で、連日クマの目撃が続いています。

自身の安全のためにも、ぜひご覧いただき、いざという時に備えてください。

テレビ出演告知「クマに対する防御姿勢は有効か?」

石垣佑樹先生、木村竜太先生、宮腰尚久教授が、秋田県と共同研究している「クマに対する防御姿勢は有効か?」が、臨床整形外科7月号に掲載されます。

これに合わせて、

7月3日(木)18:09〜AKT 「LiveNewsあきた」内でインタビューが放映されます。

県内外で、連日クマの目撃が続いています。

自身の安全のためにも、ぜひご覧いただき、いざという時に備えてください。

留学だより(赤川学)

だいぶ間があいてしまいましたが、無事に過ごしています。

最近はPFに関連して、膝蓋骨置換の要否や二期的置換、関連する因子などを考えることが多く、忙しくも充実した日々を過ごしています。

こちらは3月末にサマータイムとなり、時間が1時間進みました。日本ではあまり馴染みのないサマータイムですが、もともとは明るい時間を長くすることで電気などのエネルギーの節約、屋外での活動を増やし経済活動を活発にすることなどを目的としていたようです。確かに最近はサマータイムのせいもあり、21時をすぎてもまだ外は明るく、たくさんの人が出歩いています。

ボルドーにはMiroir d’eau(ミロワール・ドー)という世界最大級の水鏡があります。冬は凍結防止のために水が止まっていたのですが、5月に入ってから水が出るようになりました。ネットには美しい夜景が水面に反射した画像がたくさんありますが、今は日が長く、夜景がうつった写真をとるのは難しい季節です。日中はミストが出たり、子供たちが水遊びをしたりして、これまた水面に景色がうつった写真をとるのが難しいのですが、なんとかとった写真を載せました。写真をとるのはあまり得意ではありませんが、それでもブルス広場といわれる美しい建築と融合された景色はなかなかに見ごたえがあります。

先日、秋田から塚本先生、高橋靖博先生、河原木先生、石垣先生の4人がボルドーまで来てくれました。リビエール先生の手術を共に見学し、夜は秋田の近況を聞いたり、ASAKGの今後について皆で語りました。遠いボルドーまでわざわざ来てくれた皆に本当に感謝しています。

私の留学もまもなく終わりとなります。半年間はあっという間でしたが、本当にたくさんのことを学ぶことができました。リビエール先生には手術や研究だけでなく、休日にもたくさんのアクティビティに誘ってもらい、ボルドーの文化をたくさん教えてもらいました。違う言語・文化の土地で過ごした経験は本当に大きく、一回りも二回りも成長できた気がします。

このようなかけがえのない経験ができたのも、医局の先生方、そして家族の支えのおかげです。心から感謝し、帰国後も頑張っていきたいと思います。

あまりきれいな写真ではありませんが、水面に反射した建物が見えるでしょうか。日中は子供たちが元気に遊んでいます。

Loic先生と。Robotを使用したKA techniqueをたくさん教えていただいました。

左からRivière先生、私、もう1人のFellowのRoberto、機械出し看護師のJackson。最高のチームでした。

タイからのSpine Fellow Program 修了(尾野祐一)

2025年5月、定期的に交流を行っているタイ、バンコクにあるRamathibodi Hospital, Mahidol UniversityからChutinun Assavatanalab(ニックネームはChu)が約1か月間、脊椎手術見学に来ました。

タイからのSpine Fellowとして女性医師が来たのは初です!

大学病院をはじめ、複数の関連施設での脊椎手術を見学していただき、幅広い症例や手術技術に触れていただきました。Dr.Chuは非常にアクティブで、登山を趣味とし、何度も訪日経験があり、また、日本滞在中もジムに通っていました。性格も明るく、誰とでもすぐに打ち解ける社交的な人柄で、スタッフや医学生とも英語で積極的に交流していました。今回の滞在を通して、我々にとっても多くの刺激を受ける機会となりました。

今後もこのような国際的な交流を大切にしていきたいと考えています。

宮腰尚久教授 還暦祝賀会

2025年4月27日、秋田キャッスルホテルにて、宮腰尚久教授の還暦祝賀会が執り行われました。本会の発起人である本郷道生教授の開会宣言とともに会は幕を開け、はじめに遠藤博之先生、阿部栄二先生、奥山幸一郎先生から温かいご祝辞を頂戴いたしました。渡部英敏先生からは乾杯のご挨拶をいただき、会場は和やかな雰囲気に包まれました。その後は、宮腰教授との思い出のエピソードを成田裕一郎先生、小林孝先生、鈴木哲哉先生からいただきました。われわれ若い世代は知り得なかった当時の貴重なお話ばかりで、会場は大いに盛り上がり、笑いと感動に包まれました。

その後、美しいピアノの生演奏が会場を彩り、さらに藤井昌先生からは、宮腰教授の似顔絵がデザインされた素晴らしいバースデイケーキのサプライズプレゼントが贈られ、大きな拍手と歓声が沸き起こりました。続いて、テーブル対抗の「宮腰教授にまつわるクイズ大会」が行われ、どのチームも力を合わせて楽しく参加し、会場全体が一体となりました。

会の終盤となり、粕川雄司准教授、野坂光司准教授から記念品の贈呈、久田朱里先生、渡部桃子先生から花束の贈呈が行われました。続いて宮腰教授ご自身から心温まるご挨拶を頂戴し、出席者一同、深い感慨に包まれました。

最後は粕川准教授から閉会のご挨拶をもって、盛会のうちに祝賀会は幕を閉じました。

宮腰教授のこれまでの多大なるご功績に改めて敬意を表するとともに、今後のますますのご健勝とご活躍を心よりお祈り申し上げます。今後とも変わらぬご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願い申し上げます。

(湯浅悠介、村田昇平)