2021年4月22日〜24日、国立京都国際会館で第50回日本脊椎脊髄病学会学術集会が大阪医科薬科大学根尾昌志会長のもと開催されました。
厳しい社会情勢ですが、現地とオンラインのハイブリッドの開催となりました。
今回は第50回記念ということもあり、
テーマは「レジェンドを知る、レジェンドを創る」です。
島田洋一名誉教授がレジェンドのお一人として、「歴代会長講演 バトンをつなぐ:麻痺とリハビリテーション」でご講演(オンライン)されました。
「脊髄再生医療に向けたリハビリテーション先端機器の開発と臨床応用」と題してのご講演で、札幌医科大学の押切勉先生にそのバトンがつながれました。
秋田大学整形外科では札幌医科大学で開発された再生医療等製品「ステミラック注」を投与した後のリハビリテーションとして、リハビリテーションロボットの開発を行っております。
現実の治療となった再生医療が、よりよい効果を出せるリハビリテーションの構築を目指し、そのバトンを私共も繋ぎ続けてまいります。