気づけばボルドーでの留学生活も早くも折り返し地点に差し掛かりました。こちらでは暖かい日が続いていて、街のあちこちで桜の花がきれいに咲いています。
フランスで手術を学んでいて驚いたことのひとつは、日帰り手術がとても多いことです。フランスに限らず欧米では day surgery が当たり前のようで、THAやTKAもほとんどが日帰りで行われているそうです。再置換術の患者さんでも1~2泊で退院することが多いと聞きました。さすがに手術当日は車いすで帰るのかと思っていましたが、実際にはほとんどの患者さんが自分の足で歩いて退院していくのを見て本当に驚きました。日本ではTKAでも2~3週間ほど入院するのが一般的なので、その違いにはやはり驚かされます。もちろん医療制度や地理的な条件、リハビリ体制の違いもあるので、どちらが良いとは一概には言えませんが、DVTや筋力低下の予防という点では、早期離床を促し短い入院期間を目指すスタイルには理にかなった面があるのかなと感じました。
話は変わりますが、フランスではラグビーがとても人気です。つい最近まで「Six Nations」という、イングランド、フランス、アイルランド、イタリア、スコットランド、ウェールズの6か国が競う国際大会が開催されており、今年はなんとフランス代表が見事に優勝しました。最終戦のスコットランド戦のときは、街中のスポーツバーが人でいっぱいになり、大盛り上がりでした。またボルドーには「Union Bordeaux Bègles(UBB)」というプロチームがあり、もともとラグビー熱の高い地域でもあります。先日、そのUBBの試合を観に行く機会があったのですが、約3万人の観客による迫力ある応援にすっかり圧倒されました。日本代表のテビタ・タタフ選手もこのチームに所属しており、現地のファンから熱い声援を受けている様子を見て、日本人としてとても嬉しく感じました。 フランスでの生活を通して日々新しい気づきや刺激をもらっています。残りの期間も一日一日を大切にしながらたくさんのことを吸収していきたいと思います。à bientôt

桜の花がきれいに咲いています。

UBBの試合直前の様子。スタジアムはほぼ満員で大盛り上がり。試合はUBBの快勝でした。

会場でもらったお菓子の中にマスコットキャラクターの小さなおもちゃが入っていました。