第122回東北整形災害外科学会(森下耀)

2025年6月6日〜7日にかけて、第122回東北整形災害外科学会(会長:新潟大学整形外科 川島寛之先生)が、朱鷺メッセ(新潟市)にて開催されました。当教室からも多数の演題が採択され、各セッションでは活発な議論が交わされ、盛況のうちに幕を閉じました。

初日の朝6時からは恒例の親善野球大会が開催され、今回は東北大学との対戦となりました。序盤に2点を先制するも、終盤に追いつかれ、延長戦の末、惜しくも敗戦となりました。

大内先生・泉先生の好投、杉村先生・阿部和伸先生・東條先生の好守が光る好ゲームとなりました。惜しくも勝利には届きませんでしたが、来年こそは初勝利を目指したいと思います。

宮腰教授をはじめ、多くの先生方に応援にお越しいただき、晴天のもと、和やかな雰囲気の中で試合を楽しむことができました。 私自身はセカンドで途中出場しましたが、今年もエラーでチームにご迷惑をおかけしてしまいました。

学会では、当教室から多彩な演題が採択されました。中でも、医学科6年生の武藏聖治君は学生セッションにて「特発性側弯症術後成績の男女間比較」と題して発表を行いました。事前準備から当日の質疑応答に至るまで非常に丁寧かつ堂々としており、多くの先生方から高い評価をいただきました。惜しくも受賞は逃しましたが、その完成度の高さに、感銘を受けました。

また、当教室の久田朱里先生が、東北整形災害外科学会 Travelling Fellowship に選出されました。心よりお祝い申し上げます。

来年の第123回大会に向けて、さらに充実した発表と、念願の野球勝利を目指して準備を進めてまいります。 今後とも変わらぬご指導・ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。