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研修医セミナー報告(秋田赤十字病院整形外科 木村竜太)

H26年11月8日に第11回研修医のための整形外科学セミナーが開催されました。

はじめに私が「研修医だからできる疼痛緩和」の題で研修医の生活や自分が取り組んでいる超音波ガイド下神経ブロックの紹介をさせていただきました。

秋田大学大学院の大内賢太郎先生からは「私の大学院生活-研究とスポーツと肩関節疾患との闘い-」と題して、大学院生の生活や、専門の肩について札幌羊ケ丘病院での研修やハワイでのカダバートレーニングの経験などをご紹介いただきました。またノーザンデーモンズ(野球部)主将としてのご活躍もお話いただきました。これから日本整形外科学会への出場をぜひ叶えてほしいですね。

羽後町立羽後病院の阿部秀一先生から「当施設における運動器疾患の治療について」と題して、羽後病院で行われている整形外科医としての仕事、また地域医療を担う整形外科医の役割に対するお考えなどをご講演いただきました。健康寿命を延ばし、多くの方に元気な生活を提供されている姿に改めて整形外科医の良さを感じました。最後には羽後病院の紹介ビデオとして作成した恋するフォーチュンクッキーの動画を流されましたが、とても病院の良さが出ている動画でした。ぜひyoutubeにもUPして欲しいです。

当日は6名の初期研修医の先生方が参加され、たくさんの質問をいただきました。ありがとうございました。ぜひこれから一緒に秋田の整形外科を盛り上げていきたいです。

今後も本セミナーは定期的に開催予定ですので興味のある研修医、学生の方はぜひご参加下さい。

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由利組合総合病院初期研修医の阿部和伸先生からは、質問タイムに地元羽後病院への熱い思いを伝えていただきました。