第61回日本リハビリテーション医学会が、東京都渋谷駅周辺で開催されました。
大きな学会としてはとても珍しい都心部開催で、会長の安保雅博教授(東京慈恵会医科大学リハビリテーション科)をはじめとした慈恵会医科大学リハビリテーション科の皆様のお力を感じました。
学会中は何度もスクランブル交差点を行き来し、ハチ公像にも何度も会いました。
今回の学会では、リハビリテーション学会のnext generationの先生方が多くご講演されていました。
秋田大学からは工藤大輔先生が、粕川雄司先生の座長で、教育講演をされました。
脊髄損傷の疫学から、われわれが取り組んでいるリハビリテーションロボットの内容までお話いただきました。会場は満席+立ち見の方もたくさんいらっしゃる大盛況でした。
また、秋田大学整形外科がずっとお世話になっております、UCSFの長尾正人先生も参加されており、今のサンフランシスコの状態を伺うことができました。(長尾先生のHPはこちらです https://masato-nagao.com/ja)今年は秋田大学から学生も留学をしており、今後も交流を続けていきたいです。
ただ、サンフランシスコの物価の高さは洒落にはならなそうでした。
今回の学会で改めてリハビリテーションが社会と医療をつなぐ存在になっていることを実感しました。
今後も研鑽を積み、秋田に最新のリハビリテーションを届けられるようにしていきたいと思います。