2024年11月7〜8日に東京・虎ノ門ヒルズフォーラムで東京慈恵会医科大学の窪田誠会長のもと第49回日本足の外科学会学術集会が開催されました。
当教室からはAFG/AIMGメンバーはもちろんのこと整形外科1年目である小紫先生、菅原先生、間杉先生にも参加していただき東北地区では最多の演題数だったのではないかと思います。
学会前日には足の外科若手懇親会を有志で開催しました。北は北海道から南は熊本まで全国から足の外科を志す若手が集まりお酒を酌み交わしました。今後の足の外科学会を若手から盛り上げていくにあたって貴重な横の繋がりを築く良い機会となりました。
「大切なのは疑問を持ち続けること」という素晴らしいテーマにふさわしく活発な議論が各所で交わされ、立ち見が出る会場も少なくありませんでした。
個人的には学会1日目のプレシンポジウム「慢性足関節不安定症の診断・治療の変遷と現在位置」と、シンポジウム「慢性足関節不安定症の病態と治療―どこまで分かっているのか、どこまで治せるのか―」の2つのセッションがとても勉強になりました。不安定性の程度では手術適応は判断されないといった話やCFLの評価など…(マニアックになるので割愛します笑)、Top surgeonのコンセプトをお伺いできる貴重な講演でした。
学会1日目夜には縁あって福岡大学、羊ヶ丘病院、秋田大学での合同懇親会が行われました。幹事の不手際で福岡大学の先生方に東京でもつ鍋を食べさせてしまうという失態はありましたが各テーブルともに大変盛り上がりあっという間に時間が過ぎてしまいました。吉村教授はなんと2次会にも来ていただき貴重なお話を伺うことができました。ここに改めて感謝申し上げます。
余談ですが学会後に開催された“学会非公式”第3回足の外科親善サッカー大会で得点王をいただくことができました。来年も受賞できるように1年間練習に励みたいと思います。
最後にいつもご指導頂いております宮腰尚久教授をはじめAFG/AIMGメンバーの先生方、不在の期間に業務を代行して下さった先生方に感謝申し上げます。