2025年4月24日から26日にかけて,第69回日本リウマチ学会総会・学術集会が博多で開催されました.AORAメンバーからは6名が発表を行いました.
今回は会場までの距離もあり,私は26日と27日のアニュアルコースレクチャーのみの参加となりました.また,25日の夜には,同じく秋田から参加されていた秋田大学第三内科の先生方と会食の機会をいただきました.内科の先生方から得られる情報は,我々整形外科にとって非常に貴重であり,今後はぜひ診療・研究の両面で連携を深めていければと感じました.
私にとって本学会への参加は昨年に続いて2回目となります.今回は,相澤先生がまとめられたデータをもとに,「PMRにおける治療不応例の検討」という題目で発表を行いました.ポスター発表ではありましたが,隣の演題も同じPMRに関するもので,内科の先生による発表でした.内科の視点でのデータのまとめ方は非常に参考になり,また,臨床における異なる着眼点についても多くの学びがありました.
昨年,地方会に初めて参加した際には,リウマチ学の入り口として非常に学びやすい会だと感じましたが,本会においても,基礎的な内容から専門的な話題まで幅広く学べる,とても有意義な機会であると感じました.来年も博多での開催が予定されているとのことですので,ぜひ後輩を連れて参加し,ともに学びを深めたいと思います.

