平成27年9月12日、福島県で行われた東日本整形災害外科学会親善スポーツ大会、フットサルの部の結果報告をいたします。大会は5チームによる総当たりのリーグ戦を行いました。エスパニョーレ秋田の参加メンバーは堀川明先生、嘉川貴之先生、高橋靖博先生、湯浅悠介先生、仲本雄一先生(秋田厚生医療センター初期研修医)、私の6人です。フィールドプレーヤーはキーパーを含めて5人。交代は自由。試合は前半6分、後半6分の12分でした。エスパニョーレ秋田は運悪く4試合休みなしの連続の日程となりました。
vs 群馬大学 0-2
vs 日本大学 0-2
vs 新潟大学 1-2 (得点:尾野)
vs 福島県立医大 0-3
結果は全敗で5位。得点1、失点9と散々な結果となりました。嘉川先生のスーパーセーブ、湯浅先生のボーレシュートなどの盛り上がる場面もありましたが、試合終盤になり足が止まったところでやられるというパターンを繰り返し、チーム全体で体力のなさを露呈してしまいました。他の部活が結果を出す中、苦しい立場にはありますが、これにもめげず、次回も頑張っていきます。皆様、何卒ご協力お願いいたします。
エスパニョーレ秋田 尾野祐一







一般演題は、ASAKGメンバーがひとり一演題キャンペーンを張り、全員がレベルの高い発表をして頂きました。塚本泰朗先生(大森病院)、赤川学先生(大学病院)、杉村祐介先生(南秋田整形)、佐藤千恵先生(大学病院)、藤井昌先生(大学病院)、大内賢太郎先生(市立横手病院)、瀬川豊人先生(町立羽後病院)、佐々木香奈先生(中通総合病院)、冨手貴教先生(北秋田市民病院)、冨岡立先生(市立横手病院)の先生がたから素晴らしい発表を頂きました。また、ミニレクチャーでは、斉藤公男先生(市立角館総合病院)から最新の動作解析、歩行解析による臨床の疑問を裏付ける発表が行われました。われわれは、この動作解析に関しては、島田洋一教授のご専門でもあり、ASAKGでもそれを活かすべく、Motion analysis working groupを立ち上げました。そのリーダーである斉藤公男先生は、大学院の博士号もその動作解析で取得しており、今後の世界レベルでの活躍が期待されます。
第1回AKASを無事、大盛況のうちに終わることができ、まずは一安心ですが、われわれは、若い組織ですので、Keep goingの精神で、謙虚に、一歩ずつ実践を重ねて参りたいと考えております。

