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第25回日本リウマチ学会 北海道・東北支部学術集会 (杉村祐介)

写真12015年11月13、14日に、第25回日本リウマチ学会北海道・東北支部学術集会が盛岡市で開催されました。

今回AORAからは島田洋一教授の特別講演の座長をはじめ、宮本誠也先生のシンポジウム1題と、一般演題10題の計11演題を口演発表してきました。「関節リウマチの疫学・外科治療」の分野で、小西奈津雄先生、柏倉剛先生、浦山雅和先生、櫻場乾先生、鈴木紀夫先生、「関節リウマチの保存治療」の分野で、谷貴行先生、阿部秀一先生、加茂啓志先生、杉村祐介、「脊椎関節炎」の分野で相澤俊朗先生がそれぞれ発表しました。

一般演題の総数は54演題で、5題に1つはAORAからということで北海道・東北地区に我々の活動をアピールできたのではないかと思います。発表後には、北海道大学の渥美達也教授にもお声をかけて頂き、大変嬉しく思いました。

シンポジウムの「生物学的製剤の功罪」では、内科、整形外科のそれぞれのスペシャリストが集まり議論を交わしました。その中で、外科治療の必要な患者、必要なタイミングを見逃さないように、という”Surgical window of opportunity”の重要性を認識すること、また、周術期の生物学的製剤休薬によるフレアーアップと感染症対策とのジレンマの議論が盛り上がりました。今後はその分野のデータを蓄積していくことが必要と感じました。

AORAの研究発表をするだけでなく、他大学の研究からも多くの刺激を受け、とても実りの多い学会となりました。

今後もさらに活動を発展させられるよう日々頑張りたいと思います。

最後に、いつもご指導頂いております島田洋一教授、宮腰尚久准教授をはじめ、学会中の業務を代行してくださいました先生方に感謝いたします。

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全学駅伝2015(佐々木研)

11月7日,秋田大学手形キャンパスをスタート・ゴールとして第41回渡邉杯争奪全学駅伝が開催され,今年も秋田大学整形チームとして2チーム参加しました.Aチームはかなり充実したメンバーで臨み,3位入賞を目標としていました.レースは1区阿部先生が11位と出遅れ,2区千馬先生が見事なごぼう抜き,3区竹島先生,4区佐々木は粘りの走り,5区長幡は見事な復活の走り,6区高橋が前の4位大学職員チームとの差をつめ,7区初めてAチームに抜擢された三浦先生が4位とのデッドヒート,8区岩本先生が前を抜き4位に,しかし9区根本先生が抜かれ,10区成田先生が必死に追い上げるも惜しくも届かず,結果は5位となりました.Bチームは4人の助っ人の力もありましたが,例年であればAチームである山田先生,冨手先生,伊藤博紀先生がBチームに入るなど,レベルの高いチームとなり,過去最高タイムでの10位となりました.来年こそは学生に負けないぞ!

駅伝1

 

 

 

 

 

 

 

駅伝2

 

 

 

 

 

 

 

結果(訂正:阿部先生のタイムは-1分,千馬先生のタイムは+1分)

第6回秋田県足の外科・創外固定研究会(野坂光司)

11月7日(土)、第6回秋田県足の外科・創外固定研究会が開催されました。多数のご参加をいただきました。特にヤングドクターの目の輝きは素晴らしかったと思います。

特別講演は聖マリアンナ医科大学教授 仁木久照先生と長崎の牧野佳朗先生からいただきました。どちらも、自分にとっては大変有意義かつ、時間があっという間で、それはもうグイグイと引き込まれる内容のお話でした。仁木教授は日本の、そして世界の足の外科をリードされている方で、リウマチ足、スポーツ、扁平足など多方面で業績を出し、ご活躍中でございます。 私の留学先のBoss、Brodsky教授もことあるごとに『Nikiの論文では。。。』と説明に引用されておりました。牧野先生は昨年いらして頂いた寺本先生率いる長崎Ilizarov研究会の主力メンバーであり、AIMGが推奨する『牧野式牽引』の開発者としても有名です(脊椎の講演で佐世保を訪れた島田教授と、夜を徹してIlizarovを語り合ったことでも有名です)。

ミニレクチャーでは、柏倉先生からエコーとCTの新たな可能性をお話いただきまして本当に勉強になりました。非常に濃い内容でした。一般演題も8つ、しかも全てが素晴らしい内容でした。県レベルの足の外科・創外固定関連に、テコ入れもせずに一般演題が8つ集まるというのは、島田教授主導で始まったAFG、AIMGの層が厚くなった表れと感じました。最優秀演題賞は大学整形外科病棟 佐々木学看護師が受賞されました。非常にレベルの高い研究で、AIMGの臨床スコアの好成績は、看護師の方々の頑張りに支えられていることを強く印象づけられたと思います。

世話人会では今後の業績アップに向けて、今年の秋田大学整形外科流行語大賞の有力候補(個人的には『準優勝は敗者だ』か『論文合宿』だと思う)のひとつ、『論文合宿』をAFG,AIMG合同で行うことが約束されました。

今後ますますAFG,AIMGを盛り上げて行きたいと思います。今回頑張って下さった全関係者のみなさま、心より御礼申し上げます。

足の外科1 足の外科2

第49回日本側彎症学会及び第24回日本脊椎インストゥルメンテーション学会(本郷道生)

2015年11月5日と6日の2日間、新潟市のりゅーとぴあ・新潟市民芸術文化会館で,第49回日本側弯症学会が開催されました。学会長は、新潟脊椎外科センターセンター長の長谷川和宏先生です.また,同じ会場で11月6、7日には日本脊椎インストゥルメンテーション学会(会長 冨士 武史先生・独立行政法人地域医療機能推進機構 大阪病院)があり「Spine Week Japan Niigata 2015」として合同開催となりました.二つの学会の同時開催により,両方参加の場合は参加料の割引されたり,似たようなテーマのセッションが重複しないようさまざまな工夫がなされていました.

今回の日本側彎症学会では,いくつかの新しい発表形式が試みられており,スライドは全て英語での発表となり,またステージに左右二つの演者台を置き交互に発表し,討論は一括とすることで時間を短縮し,より多くの演題発表ができる工夫がされていました.これにより例年のように活発な討論が行われつつ,かつスムーズな進行がなされていました.

学会のテーマは「健全な脊柱バランス:Natural Spinal Balance」です.このテーマに沿い,脊柱バランス,成人脊柱変形,進行機序,学校検診などの主題を含む合計194演題の発表がありました.秋田からは,これらの主題に沿って,県立医療療育センターの三澤晶子先生は側弯の進行機序と潜在性二分脊椎に関する口演発表,木下隼人先生は心機能障害を伴う重度脊柱変形の手術例の2例報告のポスター発表,佐々木研先生が脊柱後弯変形のmotion analysisのポスター発表,私からは脊柱アライメントに関する口演発表の4演題を発表しました.

他の発表は,メインテーマテーマに沿った特に成人脊柱変形の診断学,手術成績などに関する演題が多く見られました.これに関連して,フランスからこの分野の第一人者であり,CDシステムという脊椎インストゥルメンテーションの開発者であるDr. Duboussetによる脊柱変形治療の原理・原則に関する講演を拝聴しました.また,トピックスとしては,全身の2方向同時の撮影が低被爆で可能なEOSという装置のフランスからの専門家による講演がありました.日本まだ4台しか導入されていないものですが,このEOSを用いた研究の演題も増えており,今後普及が進むことが期待されます.側弯症学校検診のセッションでは,平成28年度から新しい運動器検診が始まるにあたり,側弯症検診のありかた,整形外科医の関わり方に関して,賛否両論の様々な意見交換がありました.

一方日本脊椎インストゥルメンテーション学会では「脊椎インストゥルメンテーションの光と影」をテーマとして新しい手術手技の成績とともに合併症の発表が多数報告されました.特別講演の新潟脊椎外科センターの本間隆男先生からは「頸椎頚髄外傷の診断学の劣化について-訴訟例からの考察-」と題して様々な難しい事例を提示してくださり,基本的な診察,診断手技の重要さを再認識しました.

昼間の学会終了後には,仙台の西多賀病院,千葉の船橋整形,千葉大の若手の先生方と新潟の繁華街である古町にてご一緒させていただき,夜更けまで交流を深めることができました.

以上のように,新潟にて研究成果を発表し,最新知見を得,様々な交流を深めることができて有意義な学会でした.留守中に業務を代行していただいた宮腰尚久准教授はじめ脊椎班の先生方,医局の方々に感謝申し上げます.

第62回秋田県整形外科医会 (工藤大輔)

平成27年10月31日秋田ビューホテルにて第62回秋田県整形外科医会が開催されました。総演題数は17題で、うち卒後9年目以下のYoung Doctors Sessionが13題と若手の勢いが感じられる会でした。一般演題では、市立秋田総合病院リハビリテーション科柏倉 剛先生がDAS28で評価の対象となっていない関節リウマチMTP関節における理学所見と関節エコー所見の比較という新しい切り口の研究についてご発表され、見事受賞されました。また後半のYoung Doctors Sessionでは、若手、上級医の討論がさらにヒートアップ、どの演題も非常に内容がすばらしく、スライドの作り方を見ても自分が若手と言われていた時代と比べ、最近の若手全体のレベルアップが明らかでした。おそらく審査員の先生方も採点に苦慮されたことと思います。その中で、秋田県立医療養育センター尾野祐一先生が、見事受賞を勝ち取りました。おめでとうございます。

特別講演1では、佐賀大学整形外科教授 馬渡正明先生より股関節外科の現状と展望として股関節疾患の診断、治療、評価、また教育について分かりやすくご講演賜りました。寛骨臼移動術では、重度の症例には同種骨移植を併用すること、女性の出産に影響しないように内板は切らないようにすること、他にもたくさんの手術のポイントを分かりやすく解説していただきました。またTHAにおける銀HAコーティングインプラントや3Dプリンターの使用、VICONによる歩行解析など新たなご研究についても解説され、大変勉強になりました。

特別講演2では、九州大学整形外科教授 岩本幸英先生より整形外科の歴史と将来展望についてご講演賜りました。日本の整形外科は1906年に東京大学(東京帝国大学医科大学)で田代義徳先生のもと開講され、Orthopädieに相当する日本語として「整形外科」が正式名称となりました。1926年には日本整形外科学会が設立され、現在では会員数23,000人を超える大規模な学会となっています。ご講演のスライドには、現在使用されている機器の原型となるものや、神中正一先生が著された教科書の原画など当時の非常に興味深い写真の数々を拝見できました。当時の日本は戦争の最中にあり、その中で外傷学が発展してきたこと、当時は結核、ポリオなど感染に関する疾患が重要でしたが、化学療法やワクチンの進歩によりこれらはほとんど見られなくなり、現在では平均寿命の延長に伴い、骨粗鬆症や変性疾患などの重要性がますます高まっていることなど、時代の移り変わりを感じました。また個人的にはこれまで腰椎椎間板ヘルニアは腫瘍と考えられていたこと、もともと内科で治療されていたものが、1932年に東 陽一先生による手術が報告されてから整形外科で治療される疾患となったこと、側弯症の治療の歴史がとても印象的でした。

最後になりますが、Amazonで神中整形外科学上下巻69,120円です。是非購入して、勉強しましょう。

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201510月第62回県医会

東北整形災害外科学会Travelling Fellowship in Korea   赤川 学

山本組合総合病院勤務中に、島田教授、ならびに佐藤毅先生をはじめとした山本組合総合病院の先生方にご指導頂き、東北整形災害外科学会誌に投稿した論文「Archer positionによる大腿骨転子部骨折の治療経験」が評価され、この度、東北整形災害外科学会のTravelling Fellowとして韓国に行く貴重な機会を頂きました。

今回のTravelling Fellowshipには、山形県立中央病院の赤羽武先生、くすの木病院整形外科の諏訪通久先生の両先生とともに、東北大学名誉教授の国分正一先生に御引率いただき、参加してきました。

10月15〜17日は韓国整形外科学会(Korean Orthopedic Association:KOA)に参加しました。KOAは、春と秋の2回学術集会があるということでしたが、今回はソウル市内で開催された秋の学術集会に参加しました。発表は約7割が韓国語でしたが、英語のSessionも3割程度あり、また、スライドはすべて英語でした。英語に対しての意識は非常に強いものを感じました。初日の夜には会長招宴にお招きいただき、今回の学会長であるProfessor Jae-Yoon Chung (Chonnam University)とお話させて頂く貴重な機会を頂きました。韓国では整形外科の人気が非常に高く、優秀でmotivationの高い若者のみが入れるのだということで、非常に感銘を受けました。初日のみでなく翌日、最終日と学会中は連日Dinnerに誘って頂き、温かいもてなしをしていただきました。

10月19日からは、Catholic University of Koreaの附属病院の一つであるSeoul St.Mary’s Hospitalで1週間のClinical attachmentの機会を頂きました。St.Mary’s Hospitalは、韓国ではBig5と呼ばれる大きな病院の一つで、病床数は1400以上、整形外科だけで年間手術件数は6000〜7000を超えるとうことでした。Catholic Universityの附属病院はその他にもう7つあり、すべて合わせると7000床以上の病床数となり、韓国でも最大の規模だと言うことでした。自分はスポーツ、膝の分野で研修し、多くの手術を見せて頂きました。手術内容は主にTKAが多く、UKAやHTOなども症例に応じて行っているようでした。またACL再建や半月板縫合も多くの症例に行っていました。手術手技に関しては、日頃秋田で行われている手術と大きな変わりはないように思いましたが、とにかく手術件数が多く、手際よくスムーズに手術が進んでいました。自分と同世代のResidentと話す機会もありましたが、motivationが高く、また英語も非常に堪能で、大きな刺激を受けました。

今回、このような非常に貴重な機会を頂くことができたのも、島田教授をはじめとして秋田大学整形外科の先生方のご指導があったからと思います。この経験を活かし、今後もますます努力を重ねていきたいと思います。

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第8回東北スポーツ整形外科懇話会テニスミーティング優勝 (野坂光司)

第8回東北スポーツ整形外科懇話会テニスミーティングにおきまして、ノーザンファルコンズが優勝しました!!島田洋一教授のご高配により、満を持して発足した秋田大学整形外科硬式庭球部ノーザンファルコンズの、初の団体戦であります。参加は野坂、青沼先生、杉村先生、湯浅先生の4名。全員、学生時代はレギュラーとして東医体に出場し、ポイントゲッターとして活躍した猛者たちであります。

山形大、福島大の3校による総当たり戦で、11時から16時まで、いい大人が、ガチのシングルス勝負を、笑顔なしで延々と戦い続けました。厳しい戦いになるだろうと予想はしておりましたが、会場の雰囲気はまさに東医体でした(途中、多くの選手が足のけいれんで動けなくなるも、気合いで試合を続行するという、負けず嫌い集団の地獄絵図が繰り広げられました)。我が教室の合い言葉『準優勝は敗者だ』を胸に、みんな最後まで、つった足を引きずりながら、気力を振り絞ってくれた成果に、大変熱い気持ちになりました。

 

駅伝部、バスケ部(ノーザンバイソンズ)の活躍が目立つわが秋田大学整形外科に、もう一つのメジャーなスポーツ部門として名乗りを上げることができて大変嬉しく思います。来年は10月29日盛岡ですので、さらに多くの部員が参加し、2連覇目指して頑張りたいと思います。医学部硬式庭球部の早期勧誘にも気合いを入れます( ^o^)ノ

今回の我々の熱い戦いに熱いご対応をして下さった島田洋一監督に心より御礼申し上げます。

以下団員のコメントです。

 

ノーザンファルコンズ団員 湯浅悠介

10/17ノーザンファルコンズの初陣は青森県青森市。秋晴れの空の下、大会は執り行われました。序盤は独特の緊張感にのまれ、全く体が動きませんでした。しかし、僕の代名詞とも言われる「逆クロスへのスピンロブ」を多用することで、めきめきと本来の実力を取り戻すことができました。結果は団体優勝!!本当にうれしいです。しかし、個人としてはまだまだ課題は多く残り、野坂キャプテンに迷惑をかけてしまったと反省する大会ともなりました。しかし!これは今後努力しただけ成長する伸びしろがあるということです!努力を怠ることなく、チームの二連覇へ向けて邁進してまいります。皆さま、ノーザンファルコンズへの応援のほどよろしくお願いいたします。

 

ノーザンファルコンズ団員 杉村祐介

今回は計10名の総当り戦で、他大学選手との戦績でチーム成績を争った。私の初戦は山形大学の原田先生。長いラリー、繰り返されるデュース、ポイント間の時間の取り合い、他のコートの試合が続々と終わる中、我々は熱戦を繰り広げた。この試合が学生時代の東医体の熱さを思い出させてくれた。初戦を終えた時点で秋田大学は野坂先生の1勝のみ。この結果に奮起し、その後は青沼先生、湯浅、私とも勝利を重ねていった。終わってみれば秋田大学は15勝9敗の勝率0.625、山形大学は勝率0.619。結果的には誰一人の勝利も欠かすことのできないそれぞれに価値ある優勝であった。次回も連覇を目指し、ノーザンファルコンズの活動を盛り上げて行きたい。

 

ノーザンファルコンズ団員 野坂光司

集合したノーザンファルコンズ全員、本気の雰囲気が最高でした。予定を変更し参加してくれた青沼先生、勤務先が手術日にもかかわらず調整してくれた杉村先生、大事なテニス部の先輩の結婚式をキャンセルしてくれた湯浅先生、そして自分は当日朝5時に九州を出発、試合開始30分前に会場入りという、まさにテニスを愛する男たちが苦難を乗り越え、力を合わせて勝ち取った栄冠です。青ちゃんもスギちゃんも湯浅も、普段以上にいい男っぷりでした。来年は他校もより気合いを入れてくるでしょう(自分も含め会場にいた全員、いい大人なのに戦い方が負けず嫌いの典型でしたので(^^;))。来年も最強王者として君臨し、いつか日整会採用種目になるまで頑張り続け、島田洋一監督を胴上げしたいと思います。

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第7回秋田リウマチ治療セミナー (水谷 嵩)

2015年10月9日、秋田リウマチ治療セミナーが開催されました。第7回となる今回は、AORAの先生方からの一般演題の前にプログラム外の発表として中通総合病院看護師の熊谷久美子さんからの演題で始まりました。看護側からリウマチ治療に対する試みとして、外来や病棟での取り組みについて御発表いただきました。リウマチ治療における看護師の方々の多職種連携に期待したいと思います。

AORAからは、一般演題1として北秋田市民病院の相澤俊朗先生からこれまでの活動内容のご報告と、秋田レジストリーからのIFXの使用について御発表いただきました。効果は高い一方で脱落例も多いという問題を抱え、脱落予防のための効果減弱時の対応など今後の課題が見られました。

一般演題2は能代厚生医療センターの伊藤博紀先生からリウマチにおける手関節変形とそれに対する手術症例を、自験例を含め御発表いただきました。リウマチ症例に対して行っているSK法の手術手技について、解りやすい図とともにご紹介いただきました。

AORAのプログラム外発表として南秋田整形外科の杉村祐介先生からはインド Chennalで行われたAPLAR 2015の帰朝報告を御発表いただきました。特別講演で今回秋田にお越しいただいた高橋先生もご一緒されたとのことです。

特別講演として、札幌医科大学消化器・免疫・リウマチ内科学講座准教授の高橋裕樹先生から関節リウマチ診療の実際〜バイオの功罪〜として御講演いただきました。高橋先生は教授ご卒業の札幌医大出身で、貴重な教授の若かりし頃の写真を随所に織り交ぜながらの御発表でした。高橋先生はIgG4関連疾患のご研究で実績を挙げられており、APLARでも英語で口演されたとのことです。今回はバイオの功罪を考える、と題して内科的観点から様々な話題で御講演いただきました。バイオについては開発秘話から始まり、有用性とリスクについての話題、MTXとの併用や合併症など生物学的製剤を使用する上で気になるポイントを、自験例を元に提示していただきました。また、高齢者のリウマチについての注意すべき点や、整形外科的に気になるステロイド性骨壊死についての最新の知見など明日からの診療に役立つテーマを御発表いただきました。

今回の研究会でもリウマチについての様々な知識を得ることができましたが、個人的に最も刺激的だったのは現在からは想像も出来ないくらい好青年だった島田教授の学生時代の写真でした。

 

整形外科市民公開講座 (田澤浩)

2015年10月10日,整形外科市民公開講座が秋田県総合保健センターで開催されました.

今年のテーマは,「ロコモティブシンドロームとしての骨粗鬆症~最新の知識を教えます~」です.南秋田整形外科の小玉弘之先生が秋田県臨床整形外科医会会長に就任されて初めての市民公開講座でした.

開会にあたり,秋田魁新報社小笠原直樹社長と鎌田潔秋田副市長よりご挨拶を頂きました.総合司会は秋田テレビの石塚真人様にお願いし,はじめに「静かな危険 骨粗鬆症」と題して島田教授より基調講演をいただきました.高齢者人口比率全国第一位の秋田県の高齢者が全国のさきがけとなって元気でいるために,ロコモティブシンドローム,骨粗鬆症の予防が重要であり,特に食習慣の改善が必要であることを話されました.

引き続き,御所野整形外科黒田利樹先生と秋田大学整形外科山田晋先生がコーディネーターとなり,パネルディスカッションをおこないました.パネリストは,工藤整形外科工藤透先生,今村記念クリニック田村康樹先生,秋田大学整形外科本郷道生先生,秋田大学整形外科野坂光司先生,北秋田市民病院加賀望先生にお願いしました.骨粗鬆症の治療薬はビスホスホネートを基本として,Caの吸収を促進する新しい活性型ビタミンD3製剤,骨吸収を抑制するデスノマブ,骨形成を促進するテリパラチドなどの注射薬の紹介がありました.また,薬物療法の他にも食事療法,運動療法の重要性についてもディスカッションされました.

最後に会場より質問を受け,パネルディスカッション終了後には,参加いただいた方々からの医療相談を受けて市民講座を閉会しました.

連休初日,交通の便の悪い保健センターでの開催にもかかわらず,200名程度の方にご参加いただきました.特に今回は秋の学会シーズンと重なってスタッフの人員不足となり,手伝って頂いた関係者,先生方には相当の負担をおかけしました.深く感謝を申し上げます.今後ともご協力をお願いいたします.

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藤井昌先生結婚式(大内賢太郎)

9月20日(日)、藤井昌先生の結婚式、披露宴が盛大に行われました。藤井先生といえば、秋田で知らない人はいない「かおる堂」を背負う男であり、医局が誇るバスケットボールチームであるノーザンバイソンズの頂点に立つスポーツマンであり、本業では臨床・研究において数多くの発表業績をあげている、スーパードクターなのであります。

式当日は「もってる男」ぶりを存分に発揮した超快晴。結婚式後には藤井先生を慕ってやまないバイソンズ若手による3 on 3の公開試合が行われたり、もはや定番となった裸参り部ノーザンネイキッズの出演(新郎自ら裸体を披露し新婦を神輿でかつぎました!)など、趣向を凝らした演出で大盛り上がりでした。披露宴もクライマックスに差し掛かり、新婦の両親へむけた感動的なメッセージと、藤井先生の実に立派な挨拶で披露宴は幕を閉じたそうです…

なぜ伝聞なのかというと、無二の戦友である藤井先生の晴れ舞台に感極まった筆者、アルコールの摂取量が許容範囲を超えたため、披露宴後半からの記憶がないからです(最後の記憶は裸で参る英知先生)。ご迷惑をおかけした方々、本当に申し訳ありませんでした。

藤井先生、本当におめでとうございました!

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