佐藤千晶先生からは「卵巣摘出,尾部懸垂ラットにおけるテリパラチドと有酸素運動の骨,筋肉と,脂肪に対する効果」,三浦隆徳先生からは「Association between global sagittal malalignment and increasing hip joint contact force, analyzed by a novel musculoskeletal modeling system」という内容で御講演頂き,いずれも臨床へと直結しうる研究内容でした.お二人とも大学院で御研究された内容が実を結んだ結果で,素晴らしい御発表でした.大学院の後輩として先輩方の御活躍はとても誇らしく思い,また自分達の研究の励みにもなります.本当におめでとうございます.
第83回JABO(Japanese Association for Biological Osteosynthesis)研修会が,オンライン開催されました.テーマは創外固定法で,講師として参加しました.代表世話人は,当講座から多くの先生が国内留学でお世話になった,獨協医科大学埼玉医療センター 整形外科 救命センター 講師 杉本一郎先生でした.全国から300人以上の参加者が集い,それぞれの分野のエキスパートの講演後,活発な議論が繰り広げられました.私は足関節周囲骨折に対する創外固定のコツとピットフォールについて講演しました.今後の超高齢化社会において,リング型創外固定でなければできない治療は多数出てくることが,多くの講演で述べられていました.また秋田大学整形外科はリング型創外固定が豊富にあり,前組からボルトナットの設置など,術前トレーニングがし放題で,恵まれた環境にあることは特筆すべき長所と思います.秋田大学および関連病院からも多くの先生が参加されておりました.今後も創外固定の分野でしっかり頑張っていきたいと感じた1日でした.