第73回東日本整形災害外科学会参加報告(東條元旗)
令和6年9月27日、28日にザ・プリンス箱根芦ノ湖にて開催された東日本整形災害外科学会に初めて現地参加させていただきました。当教室からは宮腰教授、本郷教授、粕川准教授、野坂准教授をはじめ多くの先生が参加しておりました。東日本整形災害外科学会といえば駅伝大会と言うことで秋田大学も昨年に引き続きエントリーをしておりました。惜しくも優勝とはなりませんでしたが16チーム中6位と上位入賞となりました。ランナーの皆さん、早い時間から本当にお疲れ様でした!
各セッションは一般演題・アウォードセッション共に非常に盛り上がっておりましたが特に若手優秀演題アウォードセッションは表彰されると言うこともあり、演題内容・発表・質問がどれも気合の入った内容となっておりとても見応えのあるセッションだったなと感じました。今回は残念ながら当大学からの受賞はありませんでしたが、応募条件は「35歳以下の未専門医」とのことでしたので自分も含め若手の先生は受賞を1つの目標にして学会に参加するのもアリなのではないでしょうか?
そして教育研修講演会2では当教室の宮腰尚久教授が「整形外科の観点から臨床上の問題を解決するための骨組織学研究」という内容でご講演されました。私は自分の発表の時間と重なってしまい拝聴することは叶いませんでしたが、宮腰教授は講演の中で来る2026年第75回東日本整形外科学科(秋田開催)について触れ、秋田の魅力を存分にアピールされたと伺っております。2018年開催以来8年ぶりの秋田開催ということで秋田の魅力・秋田大学整形外科の魅力を伝えられると思うととても楽しみですね!