2016年10月8〜9日、札幌で行われた第43回臨床バイオメカニクス学会に参加してきました。180以上の演題数の中、秋田大学からは、整形外科・リハビリ・理工学部併せて9演題の発表がありました。
初日には、島田教授の特別研修講演があり、「医工連携によるバイオメカニクスの臨床応用」と題して、秋田大学におけるAMAGの活動が紹介され、全国に先駆けた医工連携のシステムと、それによる多くのAMAGの研究成果について御講演いただきました。
一般演題では、ASAKGから骨切り関連のバイオメカニクスの演題を発表し、同様に変形性膝関節症のバイオメカニクスに力を入れている新潟大学と熱いdiscussionができました。
今回は理工学部からも発表があり、収穫は大きかったと思います。バイオメカは、病因や症状、そして日ごろ行っている手術などの治療のメカニズムを知るための非常に良いツールであり、今後ますます研鑽をつんで行かなければならない分野だと強く感じました。2年後の主催に向けて、今後もさらに頑張っていきたいと思います。