この度、7月13日~14日にかけて、京王プラザホテルで行われた第50回日整会骨・軟部腫瘍学術集会に参加してきました。
数少ない骨軟部腫瘍の大きな学会のため、この2日間はみっちりと勉強してやろうと、初日の朝に教育研修講演やらセミナーやらを申し込みまくり、自分が逃げられないように追い込んでみました。普段そこまで勉強をしているわけではないので、午後になるとかなり頭の疲労感がでてきましたが、幸いずっと1人で行動していたため、さぼって遊びに行きたいとう誘惑にとらわれる事も無く、会場に残る事が出来ました。おかげさまで、かなり自分の知識を整理する事が出来ました。
昨年の留学のおかげで人脈も少しずつ広がり、毎晩、他病院の骨軟部腫瘍の先生方と飲んで語る機会があり、とても充実した2日間を送る事が出来ました。同じ留学先で一緒に研修した奈良医大の塚本先生とは、同世代で語り合い、とても楽しい時間を送る事が出来ました。さらに、宿泊したカプセルホテルが一緒かつ同じフロアーという事がわかり(この学会に参加したDrがカプセルホテルをチョイスすること自体そうないだろうに…)、不思議な縁を感じました。
今回は留学から帰国後すぐの締切だったため、演題の準備が間に合わず1例報告のみでしたが、来年は最低3演題、できれば5演題は出せるように精進しようと思います。
※下の写真は、専門医試験の単位用の特別講習会を受講しに来た大学院生達と。ほぼ1人行動だったため、この時でないと自分と会場が写った写真を撮る事が出来ず…。