2017年12月9日、平成29年度整佑会総会、第13回整佑会特別講演会、秋田大学整形外科大忘年会が行われました。
整佑会総会では、秋田労災病院の千葉光穂副院長が労災医員功績により藍綬褒章を叙勲され、整佑会からも表彰式を行いました。これまでの業績が認められ、晴れて栄誉を得たことに心よりお祝い申し上げます。湖東厚生病院の鵜木栄樹先生、秋田大学医学部付属病院の工藤大輔先生が整佑会奨励賞を受賞され、受賞記念講演をしていただきました。
その後、整佑会特別講演会が開催されました。まず、秋田県立医療療育センターセンター長 坂本仁先生より、「療育と整形外科」と題してご講演いただきました。日本における療育の歴史、秋田県における療育の取り組みについてお話していただきました。また、療育センターを研修した若手医師による研究成果の紹介もしていただきました。次に秋田大学医学部附属病院整形外科講師 本郷道生先生から「側弯症診療の歩みと今後の展望」と題してご講演いただきました。秋田県における側弯症治療・取り組みの変遷や外来における側弯症診療の基礎的な内容もご教授していただきました。
最後に、秋田大学整形外科大忘年会が行われました。整佑会会員に加え、関連病院院長など多数のご来賓の先生方のご出席を賜り、リハビリスタッフや病棟看護師も多くご出席いただきました。はじめに島田洋一教授からご挨拶をいただきました。AAOS travelling fellowとして秋田労災病院の加茂啓志先生、秋田厚生医療センターの木下隼人先生の両先生が受賞されました。スポーツ大賞には、東日本整災6連覇を達成した駅伝部が受賞しました。続いて1病棟8階澁谷浩子師長より1年の病棟の活動についてお話がありました。ご来賓の先生方を代表し、整佑会会長 湊昭策先生、秋田厚生医療センター 名誉院長阿部栄二先生よりご挨拶をいただきました。宮腰尚久准教授の乾杯の音頭で忘年会が開宴しました。部活動の活動報告や余興などがあり、盛大な忘年会となりました。最後には松永俊樹准教授の万歳三唱で中締めをし、忘年会の幕を閉じました。今年も多くの先生方にご協力いただき、忘年会を滞りなく進めることができました。幹事一同心から感謝しております。
来年もよりよい一年となるよう邁進してまいりますので、引き続きご指導の程よろしくお願いいたします。