10月19日ソウルで行われたASAMI KOREA and KOA meeting 2017に招待され,講演してまいりました.ASAMIはAssociation for the Study and Application of Methods of Ilizarovの略称で,今年はPr. Changhoon Jeong (Professor of Orthopaedic Surgery Bucheon St. Mary’s Hospital, The Catholic University of Korea)をChairmanとして開催されました.
私は脆弱性骨折におけるIlizarov創外固定の有用性について述べてまいりました.韓国も日本同様,Ilizarov創外固定は小児整形がメインで,大人ではごく一部の難治症例にのみ使われていることから,秋田イリザロフ法グループの『初療からIlizarov創外固定』というstrategyは非常に驚きを持って受け止められました.多くのFrame surgeonと交流できたことは非常に有意義な経験となりました.