第68回東日本整形災害外科学会バスケットボールプログラム(東海林諒)

2019年9月5〜6日、第68回東日本整形災害外科学会に参加してきましたのでご報告させていただきます。3連覇中であるBISONSは王者の風格を持ち、 光Cap率いるAチームと岡本Cap(仮)率いるBチームで大会に臨みました。

1日目Aチーム初戦はなんと宿敵慶応大学でした。藤井・赤川・齊藤のスタメンで初戦からエンジン全開で挑むAチームは主砲藤井の2pointから調子よく点数を決めます。交代で出た塚本・岩本コンビのディフェンスも光り、日整会で苦汁を舐めさせられた慶応相手に18-10と圧倒的大差で勝利しました。続く日本医科には25-6で勝利し、決勝トーナメント進出を決めました。

Bチーム初戦は帝京大学です。岡本・原田・五十嵐の若きスタメンに加え、大黒柱冨岡先生の圧倒的支配力でゲームを有利に進め、18-11で勝利しました。続く2戦目は序盤はシュートが調子よく決まりますが、原田の3ポイントは一向に炸裂せず、闘将岡本は先輩に対して怒りの檄を飛ばし続けますが、終盤にゲームをひっくり返され惜しくも19-20で敗北となりました。しかし予選2位通過で決勝トーナメント進出を果たしました。

 

2日目 6チームでの決勝トーナメントの初戦はBチームVS東京医科歯科大学。両チームシュートの調子が悪く、ロースコアで均衡したまま試合が進みます。ラスト1分を切った場面で1点ビハインドとなったBチームはその後逆転できず、惜しくも10-11で敗退となりました。

続く試合でAチームが東京医科歯科大学にリベンジ。六人全員の得点で30-9と大差で勝利し、Bチームの無念を晴らすことができました。その頃裏の試合では慶応大学が東海大学に延長の末まさかの敗北。決勝はAチームVS東海大学となりました。

決勝の相手東海大学は選手全員が大柄で120kg超えの選手も存在、一方BISONSは教授の計らいで肉体改造が進んでおりあり、筋骨隆々であり肉弾戦が展開されました。序盤からシュートを立て続けに決めるBISONS、中でも怪我からの完全復活を果たしたエース藤井は留学もかかっており、プレッシャーの中立て続けにシュートを決め、相手からはオフェンスファールを引き出す大活躍。終わってみれば28-17と王者のバスケットを展開し、優勝を果たすことができました。

 

今回で4連覇を達成し、秋田にBISONSありと名を響かせることができたのは、試合に駆けつけていただいた島田教授・成田先生をはじめとした同門の先生方の応援や秋田にいる同門の先生方からの激励があってこそだと考えています。また、学会前は練習のため不在や当番の交代をお願いすることも多く、各病院の先生方に多大なご迷惑をおかけしました。多くの先生方に支えられ我々の活動が継続できていることに感謝し、来年の日整会では必ず優勝をすることを誓います。

今後もBISONSに対して御指導・御協力お願いいたします。