2022年8月6~7日に横浜で開催された第10回JASA(Japan Association of Spine surgeons with Ambition)に工藤大輔先生と笠間が参加して参りました。
本会は10年前に当時30~40歳代の若きリーダーであった全国6名の先生方が設立し、高いマインドを持った「尖った」会として発展してきたと伺いました。50歳で本会からは卒業をするユニークな会であり、今年度より秋田大学からは工藤先生が主メンバーとなられました。「Ambition」を持った全国の若手・中堅脊椎外科医の発表と、極めて教育的で活発なディスカッションに強く刺激を受けました。JASAにおいては多施設共同研究も行われ、1500例の高齢者頚髄損傷をまとめた報告など貴重な発表を数多く拝聴することができました。
特別講演では、北里大学の高相晶士先生より脊柱変形・側弯症治療の歴史、「薔薇」の漢字の覚え方からポルシェはなぜ後輪駆動なのかまでご教示いただき非常に勉強になりました。
本会で得た刺激を、秋田に戻っても燃やし続け、いずれ本会で発表できるように頑張りたいと思います。