第41回日本骨代謝学会学術集会(岡本憲人)

7月27日から29日に第41回日本骨代謝学会学術集会が開催されました。

会場は東京都の都市センターホテルでした。連日報道されている通り、災害級の暑さであり、あまりの暑さに蜃気楼が見えるかと思いました。

当教室からは宮腰教授、粕川准教授、大屋先生と岡本が参加致しました。

現地で合流した大屋先生は、冷感マスク、冷感タオルにサングラスと暑さ対策万全の状態で登場され、大屋先生の石橋を叩いて渡る慎重な性格が遺憾無く発揮されておりました。

大屋先生は一般口演で「腎癌局所骨転移モデルに対するアクリジンオレンジとゾレドロン酸の効果」について発表されました。本学会は基礎系の先生からの発表も多い中、大屋先生の発表に対してはたくさんの質問が飛び交い、さらに大屋先生の回答も非常に流暢であり、同僚ながら感服致しました。また、宮腰教授からも大絶賛をいただいておりました。流石です!

粕川准教授と岡本はポスターでの発表でした。岡本は「アデニン誘発性慢性腎臓病モデルラットにおける骨格筋萎縮の特徴」について発表させていただきました。基礎の先生から内容について質問いただき、改めて考えさせられるところが多くありました。今後に生かしていきたいと思います。

学会の合間にはささやかですが、会場近くの居酒屋で同門会を開催し、みんなで食事を楽しみました。今回のお店は、昼は蕎麦屋、夜は蕎麦居酒屋という形態のお店でしたが、宮腰教授は蕎麦がお好きとのことで、蕎麦談義に花を咲かせながら江戸の蕎麦を堪能いたしました。

来年は沖縄開催とのことです。基礎と臨床を両立できるように来年も演題採択を目指して頑張りたいと思います。