第105回夏の全国高校野球選手権大会の帯同で阪神甲子園球場に行かせていただきました。
理学療法士の先生方と一緒に選手のメディカルチェックを行い、試合前のコンディショニングを行いました。すべての選手が万全の体調で試合に臨めるよう、コミュニケーションをとりながら入念にケアを行っていきました。
新型コロナウイルス蔓延のためここ数年は様々な制限が設けられてきましたが、久々に制限なしという形で開催されました。満員の会場、吹奏楽団の演奏、応援団の歓声、全てが従来の盛り上がりを取り戻していました。8/12の初戦は天候にも恵まれ、第一試合のため朝8時のプレイボールでしたが、太陽はすでに最高出力で球場を照らしており、選手たちの熱い闘志と混ざり合って甲子園は灼熱のコロッセオと化していました。前半は両校譲らない展開でしたが、後半に得点を重ねられてしまい惜しくも次戦に駒を進めることはできませんでした。
結果は残念でしたが、期間中に選手たちが大きなけがをしたり熱中症になったりせずに日程を終えることができ、ほっとしています。今後もこのような形で陰ながら選手たちを支えていくことで秋田県のスポーツが発展するための一助になればと思います。