第9回秋田・関西医大合同カンファランス(岡本憲人)

第9回秋田・関西医大合同カンファランスが開催されました。

本会は阿部栄二先生と関西医大の齋藤貴徳教授の発案で始まった会とのことであり、秋田大学にとっては関西医大の脊椎手術手技を学ぶ非常に貴重な機会となっています。

初日は症例検討会が行われ、秋田からは木村竜太先生、東海林諒先生、小林孝先生がそれぞれ症例提示を行い、関西医大からは非常に貴重な症例や脊椎手術支援ロボットの使用経験を報告して頂きました。学会や研究会とは異なり、かなりフランクかつディープな質疑応答が行われ、とても勉強になりました。その後宮腰教授、齋藤教授からそれぞれレクチャーを頂きました。

2日目には実際に関西医大の手術を見学させて頂きました。洗練された手術手技の数々で、術中にも気をつけているポイントなどを解説していただきました。中でも手術時間の短さには非常に驚きました。手術時間短縮も低侵襲という点で重要だと改めて考えさせられました。

夜には懇親会も開催して頂き、若手の先生方と話す機会も得られ非常に有意義でした。

快く歓迎して頂いた関西医大の先生方には心より御礼申し上げます。是非また勉強させて頂きたいです。

MIST学会、入会しようと思います!