2015年9月11日〜12日にわたり、京都で第41回日本整形外科スポーツ医学会学術集会が開催され、ASAKGからは齊藤英知Director、木島泰明Vice-Director、藤井昌というメンバーで参加してまいりました。英知Directorは代議員として会長招宴に出席され、全国にASAKGをアピールするとともに、全日本クラスの先生方と芸妓を堪能されました。木島Vice-Directorは「スポーツ選手の痛みと筋・腱の弾性および股関節の回旋可動域との関連」という演題名で、秋田県のスポーツ強化指定中学生の超音波エラストグラフィーを含むメディカルチェックの結果について報告され、大きな注目を集めていらっしゃいました。自分は、「バスケットボールにおけるスポーツ傷害」というテーマのパネルディスカッションに、パネリストとして参加させていただきました。同じパネリストには日本バスケットボールリーグ関係者の方もおられ、傷害予防のみならず戦術面や今後のバスケットボール界の方向性についてなど、専門性の高い議論が交わされ、整形外科医として、また一競技者として非常に楽しみながら参加できました。また、当科の秋田ノーザンハピネッツに対するサポート体制が極めて高い評価をいただきました。特にチームとは未契約かつ資金援助がない中でのシステム作りという点では、他の真似できないクオリティーであるとのことで、大きなインパクトを残すことができました。今後も新たな試みにどんどん挑戦し、秋田のスポーツ医学のレベル向上に貢献していきたいと思います。引き続き皆様のご指導、よろしくお願い申しあげます。
鴨川沿いにて(練習)
鴨川沿いの川床にて(本番)