2015年11月21、22日に、第30回日本臨床リウマチ学会が神戸市で開催されました。
今回AORAからは、1日目には宮本誠也先生の「トシリズマブ4年継続投与例における関節エコー所見の検討」、柏倉剛先生の「関節リウマチ患者における関節エコーを用いた中・後足部評価」、櫻場乾先生の「関節リウマチ患者の骨折リスク因子の検討」、杉村祐介の「発症早期リウマチ患者の2年間の治療経過」、2日目には小西奈津雄先生の「生物学的製剤投与下の関節リウマチ患者に対し、感染が疑われ二期的に人工股関節全置換術を行った1例」の計5演題を口演発表してきました。
この学会はより臨床に則した内容の演題が多く、フロアからの質問や討論も活発で、深い内容まで議論する印象を受けました。その中で、他の施設での研究や臨床の取り組みの発表に刺激を受け、また自分たちの発表の際に投げかけて頂いた質問から新たなテーマを発見し、とても実りある学会となりました。
また、1日目の夜には皆で神戸牛を食べ、今後の英気を養いました。
今後もさらに活動を発展させられるよう頑張っていきたいと思います。