第11回日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会(JOSKAS2019) が2019年6月13日(木)~15日(土)に会長:内尾祐司教授のもと、札幌コンベンションセンターで開催され参加してきました。
本学会は膝領域からスポーツ、関節鏡を含んでおり幅広い領域について学べる学会となっています。秋田からも多数の演題発表があり、中でも齊藤英知先生が国際シンポジウム「Around the Knee Osteotomy for the return to Sports」で発表され、活発な討議が行われました。関節鏡のハンズオンセミナーが充実していることも特徴であり、私も股関節鏡セミナーに参加して参りました。他にも肩関節鏡、膝関節鏡、足関節鏡セミナーがあり、スポーツ・関節鏡の勉強をしていきたい方にもってこいだと思われます。
またスポーツでは恒例の綱引き大会に加え、本会からバスケットボール大会が加わり、秋田大学からもNorthern Bisonsが参加しました。順当に初戦の昭和大学藤が丘病院、2回戦の北海道大学チーム撃破後、準決勝で香川大学を制し、決勝では神戸大学との対戦となりました。手に汗握る展開でしたが、神戸大学を破り見事に優勝!さらにエキシビジョン戦の企業側の優勝チーム(マイクロポート株式会社)との対戦では延長サドンデスフリースローの末撃破、栄えある第1回大会完全優勝を達成しました。
副賞はサッポロビール120本、さらに研修医2年目の富永先生がチームに加わってくれました。学会、スポーツで身につけた知識、体力で患者さんへ最良の医療を提供できるよう、今後も邁進していければと思います。