この度、7月11日~12日にかけて、埼玉県川越市のウェスタ川越で行われた第52回日整会骨・軟部腫瘍学術集会に参加してきました。毎年、この2日間は講演をできるだけ聞くように心がけています。数年前はキャンサーボードの話題が多かったのが、最近はがんゲノムなどの話題も増えてきている等、今回も流行に乗り遅れないように勉強させて頂きました。
今年は、大学院生の村田先生にも発表を引き受けてもらい、秋田大学としては研究の発表が3演題、症例報告が1演題と、これまで目標にしてきた4演題の発表をようやくクリアーする事が出来ました。更に今回、自身の発表の1つが優秀ポスター賞に選ばれるという奇跡が起こりました。事前に候補に挙がった事は連絡が来ていましたが、その候補の先生方を見ると全て超一流の施設であり、地方の国立大学は自分のみであったため、これはさすがに厳しいだろう、と思っていたのでかなり意外でした。丁度年齢制限ぎりぎりでしたので、最後に受賞することができてとても有難かったです。
これからも引き続き今のペースで研究・発表を続けていくように精進したいと思います。
筆者ポスター
村田先生ポスター
閉会式での表彰式