第3回日本リハビリテーション医学会 秋季学術集会(井上純一)

 

2019年11月15日〜11月17日の3日間、第3回日本リハビリテーション医学会秋季学術集会が静岡で開催されました。本学会はリハビリテーション科のみならず、整形外科を含め、多種多様な科・職種が関わる全国規模の学会です。

秋田大学からも総勢7名が参加しました。2020年6月に京都で日本リハビリテーション医学会学術集会を秋田大学が主幹で開催する予定で、今回は発表の場というだけでなく、準備段階としても非常に重要なものとなりました。

島田洋一教授は特別講演をはじめ、ランチョンセミナー、座長とご活躍されていました。秋田大学の脊椎手術の歴史や動向、リハビリテーションロボットの開発など現在の秋田大学整形外科を全国に発信されていました。講演後は質問も多数あり、活発なご討議となっておりました。

その他、来年の東京パラリンピックに関する内容や再生医療に関するリハビリテーションの内容もあり、最新のトピックを学ぶ非常に良い機会となりました。

学会全体を通して、非常に多くの分野からの発表があり、自分の今後の診療・研究を行う上で、視野を広げることになったと思います。この経験をしっかり活かしていきたいと思います。