第44回秋田県リハビリテーション研究会が秋田大学医学部付属病院で10月21日に開催されました。コロナ規制の緩和により対面での研究会の開催が可能となり、多くの先生方やコメディカルの皆様の参加があり、盛り上がりを見せました。
一般演題は医師や理学療法士・作業療法士など様々な職種から9つの演題がありました.対面の利を活かした活発な討議も行われ、非常に充実した研究会であったと思います。
特別講演は2023年4月に秋田大学大学院理学療法学講座の教授に就任された本郷道生先生から「脊柱変形のリハビリテーション-小児から高齢者まで-」という題でご講演いただきました。小児の特発性側弯症から高齢者のいわゆる腰曲がりまで、保存療法・運動療法・手術等わかりやすく、また自験例と多くのエビデンスを踏まえてお話いただきました。明日からの診療にすぐに使えることも多々あり、非常に勉強になるご講演でした。
最後に、運営・開催に携わった先生方の皆様に深く感謝申し上げます。誠にありがとうございました。