2024年5月10-11日に第121回東北整形災害外科学会(東北大学整形外科 相澤俊峰会長)
が仙台国際センターで開催されました。当教室からも数多くの演題が採択され、各分野で
熱いディスカッションが行われ、大盛況の会となりました。
会に先立ち、初日の朝6時から親善野球大会が行われ、新潟大学と対戦しました。初回に
杉村先生の先頭打者ヒットから繋いで、1点を先取。1回の裏に同点に追いつかれるも、東
條先生の安定したピッチングで、3回までは1-1の投手戦となりました。4回裏に新潟打線
に捕まり、途中で大内先生に投手交代。ビッグイニングとなりました。5回表の反撃も及
ばず敗退となりました。宮腰教授、野坂准教授をはじめ、たくさんの先生方に応援に来て
いただき、いい雰囲気の中で楽しく試合をすることができました。野球素人の私個人とし
てはセカンドで幾度もエラーを重ね、チームに大変ご迷惑をおかけしました。エラーを重
ねた私にも教授をはじめとしてたくさんの先生方から優しいお声がけをいただき、気持ち
を切り替えて朝イチのセッションで発表に臨むことができました。発表はノーエラー(?)
で切り抜けることができたと思います。
当教室からは様々な演題が採択されました。中でも医学科6年生の細渕椋太君は一般演題
6「脊椎2」のセッションで、同じく6年生の大久保知修君は「学生セッション」で堂々と
素晴らしい発表をされていました。大久保君は自らエコーを走査し、私自身も足関節、前
距腓靭帯を診察してもらいました。準備からとても頑張っていたのが印象的でした。惜し
くも受賞はなりませんでしたが、最高の準備、発表、質疑応答だったと思います!
前の記事にもありましたが、原田俊太郎先生が東北整形災害外科学会Travelling fellowship
に選出されました。おめでとうございます。
来年の東北整災でも多数の素晴らしい発表ができるように、また野球も必ず勝利をつかみ
取れるように、準備をしていきたいです。今後ともご指導のほど何卒よろしくお願いいた
します。